異音と一緒に生きていく。
また異音です
はいはい、もう慣れっこです。
ここ最近の異音の原因は
- クイックリリース
- ボトルケージ
- ホイールのベアリング
と対処してきました。ただ、また再び異音が発生。
異音の原因の切り分け
ロードバイクの異音は本当にやっかい。一応切り分けはしますが、それだけでは原因を突き止められないことがほとんど。今回の異音の発生条件はこんな感じ。
- ペダリングしていないときも異音が発生するか?:NO
- 特定のギアで異音が発生するか?:NO
- 特定の速度域で発生するか?:NO
- シッティングで異音が発生するか?:NO
- ダンシングで異音が発生するか?:YES
一番めんどくさいやつ。ひとまずダンシングでしか異音が再現しないので、シート・シートポスト周りではなさそうだが、ダンシングでトルクをかけると再現するので、ドライブトレイン周りか、力が入るハンドルやペダル周りが怪しいということになりますが、それって自転車の殆どが容疑者のような状態。
まずハンドル周りの調査
ひとまずハンドル周りの可能性を探ります。
- ハンドルとステム、ステムとフォークコラムの接合部分の清掃・グリスアップ
- ヘッドパーツの清掃・グリスアップ
このあたりを実施。ボルト締め付けにはいつものトルクレンチを使ってます。
で、その後ライドをしましたが、まだ異音が発生している状態でした。ハンドル周りは白。
次にクランク周り
次に怪しんだのはクランク周り。ホイールは先日ベアリングを交換したばかりなので、犯人だと信じたくないだけです。
- クランクとチェーンリングの清掃・グリスアップ
- BBとペダルののネジ山清掃・グリスアップ
クランクは、昨今の強風で砂かぶりライドの影響で砂だらけ。
BBもジャリジャリでした。異音とは関係ないかもしれませんが、こちらもきれいにしておきます。そして、その後のライドでなんと異音がピタリと止まりました。
今回はチェーンリング締め付け不足?
というわけで、今回はクランク周りが異音の犯人ということでした。
おそらく、チェーンリングの締め付け不足か、接触部分がギシギシなっていたのかもしれません。思わぬところに異音の原因が潜んでいるロードバイクですが、異音がするたびに、様々な箇所が清掃され、グリスアップされ、そして適正トルクで締められていくことを考えれば、異音もわるくないですね。(異音やめて)