シンプル。それでいい。
久々の大改造
先日、105の10速RDの後継としてクラリスRDをインストールしたばっかりのTrek Madone 2.1。
普段はもっぱら釣り専用自転車になっていたわけですが、そもそも坂も登らないし、スピードを出すわけでもないので、今回は思い切ってシングルスピード化をしてみました。
フロントに続きリアのシングル化
Trek Madone 2.1ですが、すでにフロントはナローワイドチェーンリングを使ってシングル化をしていたので、今回はリアのシングル化を進めます。
いわゆるクイックリリースレバーで脱着できるエンドなので、チェーンのテンション調整ができないフレームです。なので、今回はチェーンテンショナーを使ってリアのシングル化をしていきます。
右側の「ミスターコントロール シングルスピードセット SSP-SET」で10速のスプロケットをシングルスピードに変更しつつ、左側の「AKI WORLD CHAIN TENSIONER CW-MC-002」でチェーンがたるんで落ちないようにテンションを掛けていく、というもの。チェーンテンショナーがなくても多分大丈夫だとは思いますが、チェーンの長さが微妙に長くなってしまった時などにあると安心なので、今回は使って見ようと思います。
出来上がったものがこちらー
うわあ、シンプル。
前40T、後ろ18Tの街乗り仕様。
リア周り。チェーンテンショナーが存在感を出していますが、まぁ仕方がないです。チェーンの長さ的には「あと半コマ…」みたいな感じで、半コマ長めになってしまいましたが、チェーンテンショナーでそのたるみを引っ張ってくれています。ちなみに、チェーンは10速のKMCを使い回してます。
フロントまわり。こっそりRACEFACEのチェーンリングを買いました。シングルスピードシクロクロスっぽくて良き。SSCX最高。
そしてハンドル周り。元々ヘッドパーツが白かったので、それを活かしてステム・ハンドルバーは白で統一。ステムは原点回帰でBontragerの90mm、ハンドルはヘッドパーツと同じFSAのストレートバー(600mm→500mmにカット)。白で31.8mm径はかなり太く感じますが、それはそれで良き。シフターがなくなっただけで、かなりシンプルなコクピットとなりました。
息子とライド
息子のTrek Precaliberもシングルスピードといえばシングルスピード。そういう意味では、親子シングルでのライドでした。
40T x 18T(ギア比2.2)なので、スピードを出したとしても22-23km/hが限界。そこから先はハイケイデンス過ぎて脚がついていかないです。なんですが、親子でのポタリングや、釣りに行くくらいであれば十分なギア比でした。多分リアを17Tにすれば、違う景色が見えてくるのかもしれませんが、それはおいおい。