そういうことです。
tr;dr
- すべて「私の場合」の話で医学的根拠は一切ない
- ロードバイクに乗って年間5000km以上走ったけど痩せなかった
- 結局ロードバイクに乗りつつ食べる量を減らしたら痩せた
- ロードバイクだけで痩せることは難しかったが痩せる以外のメリットはありそう
2020年からロードバイクを再始動
要はパンデミックサイクリストということ。
2020年5月に友人とライドに行ったのがきっかけでした。以前から自転車はたまに乗っていたものの、ライド中に体力の衰えを感じ、そこから定期的にライドするようにしました。
- なるべく毎日
- 雨の日や用事がある日は除く
- 30km〜40km
という感じで定期的なライドを開始。2020年5月から2024年3月まで、だいたい4年間で23000kmほど乗りました。そのなかで感じたことをまとめておこうと思います。
体は軽くなった(気持ち的な意味で)
もともと運動不足気味ではあったわけですが、ロードバイクに乗り始めて数ヶ月すると、
- なんとなく体が動くようになってきた
- 嫌いな登り坂も、やっつけられるようになった(ただし相変わらず嫌い)
- お腹が空きやすくなった
こんな変化があったわけです。なんだかいい感じだなと思っていたものの、体重だけは全然変わらず、きっちりデブをキープしていました。
食べる量を減らしたら体は軽くなった(体重的な意味で)
健康診断の結果も超絶悪かったので、食べる量を気をつけることを始めました。良くも悪くもテレワークがメインの生活だったので、どんな昼飯を食べていても人目を気にせず食べられるということもあり、こんなメニューで食事をしていました。
- 白米は前日に握ったおにぎりを2-3個/日だけ
- もやしを蒸したり茹でたりして冷やしたナムルみたいなものが主食
- いわゆる「まごわやさしい」系を意識して、キノコ系・わかめ系を食べた
みたいな食生活を2023年5月ごろからスタート。
すると、74kgくらいあった体重が64kgくらいまで減って、そこからなんとかキープしたまま今に至っております。流石に10kgくらい減るとだいぶライドにも影響がでてきて、とにかく体が軽い感じです。(10kgといえばロードバイクの完成車1台以上の減量ですからね…)
というわけで、私の場合は
という感じです。
痩せるのに役立ったアイテムたち
体重計
いの一番で挙げたいのは体重計。
体重計に毎日乗るクセをつけると、より自分の体重を知ることができてよかったのと、体重が減ったときと増えたときに気付けるようになりました。また、この体重計はクラウドに体重データを送信してくれるので、自分の体重の推移を可視化できます。これがまたいい感じのモチベーション維持につながってたりします。
活動量計
ただライドするだけでなく、ライドをデータで可視化するのに欠かせないのが活動量計でした。
私はXiaomiのSmart Band 7を使ってライド。心拍計がついているので、ライド中の強度がよくわかりました。一方で、心拍数が上がりやすいのか、すぐに有酸素領域から無酸素領域での運動になりがちということもよくわかりました。本当は有酸素領域でキープできれば効率がいいんでしょうけど、まぁ難しいですねぇ…。
スニーカー
自転車に乗っていないときでもなるべく運動せねば、というマインドセットがつきはじめ、それならもっと歩きやすい靴を買わねばと思い買った靴。
別に走るわけではないですが、このHOKA ONE ONE CLIFTONは歩きやすくてよかったです。膝が勝手に前に出るような感覚で、もっと歩きたい!って思わせてくれるシューズでした。Smart Band 7には歩数計もついているので、何歩歩いたかが可視化できてモチベーション維持に繋がりました。
ロードバイクは痩せない、けど
ロードバイクだけで痩せようなんていう考えが甘かったです、ごめんなさい。
でも、ロードバイクに乗り始めて、
- 体力がついてきた気がする
- 生活のリズムが整う(朝イチで乗るとスッキリする)
- 飲み会とかで増えた体重が減りやすくなった
- 気分転換できる
というところは実感していて、決してロードバイクは悪いものではないと思っていますし、これからも乗り続けようと思っています。