そんなもん?
世界戦略機とやら
夜のシーバスゲームがメインなのにスピニングリールはエクストラハイギアのレガリスしか持ってなくて、ちょっと面倒だったので新しいリールを探していました。
で、最近レビューがポツポツ上がっているシマノの22ミラベルが気になり買ってみた、という感じです。
これです。だいたい12000円くらい。
見た目は?
リールはなるべくモノトーン派なので、ミラベルの青みがどれほど青いのかが気になってましたが、実物を見るとかなりマットでガンメタに近い青だったので一安心。
かなりえちえちなボディーですが、2ピースベールが玉に瑕。別に1ピースじゃなくても釣行には影響ないですけどね。
DAIWA 18 レガリス LT3000-CXH | SHIMANO 22 ミラベル C3000 | |
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定価 | ¥11,600 | ¥15,700 |
Amazon価格 | ¥7,943 | ¥12,085 |
重量 | 220g | 205g |
定価や実売価格の差はあるとはいえ、とにかく持ったときの重さが軽い。たかだか15gかもしれないけど、とにかく軽いし、ハンドルを回したときの感触も軽い。伊達にボディーにCI4+というカーボン樹脂だったり、ローターもマグナムライトローターが採用されているので力のモーメント的にもかなり有利なリールということがわかります。
ここまでは良かったんだけど
実際に釣行に行ってきました。まず「良い面」。
とにかく軽い。軽いから投げてて疲れないし、リーリングやアクションに集中できました。そしてドラグも私の釣りのスタイルでは問題なかったです。ひとまず55cmのマゴチで入魂できました。良かったよかった。
そして「悪い面」。
もしかしてハズレ個体を引いた模様。既に2回オーバーホールしたけど、巻心地に違和感が…。 https://t.co/paygXZKBB1
— ポキオ (@pokiiio) November 11, 2022
これは私がハズレ個体を引いたのかもしれませんが、ラインにテンションが掛かってるときの巻き心地がダメ。ちょっと巻き抵抗があるルアーを引いてるだけでもちょっと嫌になります。ローターも軽く、より内部のギアやベアリングの制度が顕著に現れてるだけかもしれませんが、気になって気になって仕方なかったので、早速分解。
(当たり前ですが)ベアリングにゴリ感は一切なく、グリス・オイルを差し直したものの改善せず。パーツをひとつひとつ確認していくと、「メインシャフト」と「ピニオンギア」のフリクションが大きことが判明。特にスプールがストロークしきって、反対方向に動こうとする際にコリっと違和感が発生するような感じでした。
一応、巻き心地を諦めてメインシャフトとピニオンギアが密着する部分にグリスを塗って様子を見ていますが、それでもちょっと違和感がある状態。使っていくうちに良化していくと良いのですが…。
というわけで
分解しちゃったので、返品や修理に出すこともできないので、色々DIYで試行錯誤しながら使っていこうと思います。ただ、分解した印象として部品点数が多くなく、機構もシンプルなのでメンテナンスはしやすそうです。これからも事あるごとに分解していこうと思います(笑)