分解しがち。
型番は850ZZ
そんなに高いリールではないし、最近は餌釣り専用機となっているAbuGarcia Cardinal III SX。今回は所有している1000Sと2000Sの両方にベアリングを「無駄に」追加してみました。
今回使ったベアリングは850ZZという型番で、Amazonで10個1300円で売られているものを使いました。どんだけ~。
3+3=6ベアリング化
AbuGarciaのCardinal III SXはもともと3ベアリングがインストールされています。
そこに850ZZを3つ追加し、合計6個のベアリングにしていきます。
まずは摺動子ギアの中央。ブラスのブッシュが入っている部分にベアリングが追加できます。リールに付属しているパーツ表的には、ここはもともとベアリングが入っているような記載がありますが、実際はブッシュになっています。細かいことは気にしないことにします。
次にハンドルの部分のプラブッシュの部分にベアリングを2個追加できます。海水が入りやすい部分なので、あえてプラブッシュのままという選択もできますが、ベアリングがたくさんあるので置換していきます。
本来であればラインローラー部分もベアリング化できそうですが、850ZZではなさそうなので、今回はブッシュのままにしておきます。
いざ実釣
鱒レンジャーと組み合わせて、さくっと餌釣りしてきました。
巻き心地は確実に向上していますが、ギアとギアが噛み合ってる感が逆に気になっちゃう感じになりました。が、ガタツキはかなり低減されたので、トータルで見ればかなりの改善となった気がします。簡単な分解でパフォーマンスを向上でき、しかも愛着も深まるカスタムでした。