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ついにCampagnolo Zondaを導入(後編)

ぞんだぞんだ

ポキオ輪業商会 Campagnolo Zonda

前回のおさらい

海外通販サイト「Chain Reaction Cycles」でCampagnolo Zondaを4万円台で購入しました。

pokio-ringyo.hatenablog.com

後編では走行のインプレなどをお伝えしたいとおもいます。

Amazonのレビューなどでは、Zondaと鉄下駄ホイールとの比較ばかりで、そりゃ「Zondaは良い」という結論になりがちです。そんなのは百も承知なので、今回はスペック的にも近しいPrime Raceロードホイールセットとの比較をメインにレビューしたいと思います。

タイヤは相変わらずRubino Pro

現在もPrime Raceに履かしているVittoria Rubino Proをインストール。チューブはLIFELINEの軽量チューブで。

ポキオ輪業商会 Campagnolo Zonda

VittoriaのRubino Pro、経年劣化が少なく2021年もノーパンクで走ってくれて、なかなか信頼性のあるタイヤです。値段もそこそこなのでコスパも良し。

走ってみた感想は?

まずは比較対象のホイールはこちら。

masarumr.blogspot.com

Prime RaceロードホイールセットもVittoria Rubino Proをインストールしているので、わりと条件統一はできているつもり。 ちなみにPrime Raceは1530gで、Zondaは1596gなので、ちょっとだけ重い。

ポキオ輪業商会 Campagnolo Zonda

滑らかさ

まず、走り始め5mで気づくのはZondaの滑らかさ。ホイールの回転が本当になめらかで、テフロン加工のフライパンを指で滑らしたときのような滑らかさ。ハブのベアリング径が大きいのか、本当に滑らか。

ラチェット音

リアのラチェット音はほぼ無音。Campagnoloといったらバリバリ鳴るようなラチェット音を想像していたので、ちょっと意外。

高速巡航

巡航性能はPrime Raceとあまり変わらない印象。そこまで重量も変化はないので、そりゃそうか。

剛性感

これはPrime Raceよりワンクラス上。Prime Raceが悪いわけではないけど、その上を行く剛性感。良くも悪くも路面のインフォメーションを正確に伝えてくれる。下りでの安定感もかなり良い。

総括

じゃあ、結局Campagnolo Zondaは良かったのかと言われれば、良かった。ただ、それと同時にPrime Raceのポテンシャルの高さもよくわかった。

重量的にも巡航性能的にもZondaとPrime Raceはそこまで変わらない。ただし、Prime Raceの後継であるPrime Baroudeurが、Zondaの価格の2/3以下である26000円前後で買えることを考えれば、かなり悩ましい。

ポキオ輪業商会 Campagnolo Zonda

Campagnolo特有のデザインや滑らかさを求めるならZondaをおすすめしたいです。Zondaくらい有名なホイールなら買ったあとのサポートやらTipsなどが豊富で手厚いと思うので、そういうのを求めるのならZondaかなと。

一方でPrimeのホールはとにかくコスパが最強ですし、なんとか自力でベアリング交換もできたので、買ったあとも絶望的ではないので、それでもオッケーならPrimeのホイールがおすすめかなぁ。

pokio-ringyo.hatenablog.com

とはいえ、Zondaを買ってしまったので、当面の間はZondaで走り込んで行こうと思いますー。

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