鱒は釣らないけど。
鱒レンジャーは鱒のためだけではない
つい2本目を買ってしまった、鱒レンジャー。
名前の通り鱒(マス)を釣るためのフレッシュウォーター用のグラスロッドなわけですが、以前から海釣りでも使っていました。
ただこの鱒レンジャーですが、ファミリーフィッシングにもおすすめなので、そのあたりをメモしておきます。
鱒レンジャーがファミリーフィッシングにおすすめな3つの理由
①グラスソリッドロッド
鱒レンジャーといえばグラスソリッドロッド。
とにかくよく曲がる。逆にいえば意図せず曲げても折れないというのがメリット。例えば子どもたちに竿を使わせると、いろんなところにぶつけたり、扱いが雑だったりします。こういうシーンでもグラスソリッドロッドならなんとかなったりします。
あとは、ハゼみたいに小さな魚でもロッドが曲がってくれるので、釣ってる感が凄い演出されます(笑)やっぱり引きを楽しみたいですからねぇ。
②1ピースで4ft (or 5ft)というコンセプト
大人用のロッドは子供にはちょっと長い。特に、ちょい投げしかしないようなシーン(しかもキャスティングは父)では、そこまでロッドの長さは要求されないので、そうなると4ftな丁度いい長さのように感じます。
あとは1ピースなので、釣り場についてすぐに準備が開始できるのはかなりメリット。2ピース・4ピースだと持ち運びは便利な一方で準備が若干面倒。そしてテレスコロッドはちょっと硬いし…。
少し脱線しますが、ガイドの径も大きめなので、こういうスリムタイプのスナップなら通すことができます。なので、家でラインにスナップをつけた状態で現地に持っていって、ラインをガイドに通して、釣行が終わったらスナップを切らずにそのままリールに巻き取る、などもできてしまいます。
③とにかくかわいい
限定カラーを含めるといろんなカラバリがあって良い。派手なカラーもあって、子供が好きそうな色ばかり。
一方でグリップはコルクで、これがなかなか渋い。コルクなので握った感触も非常によい。これで2000円前後なのでかなりコスパは高い。
もちろん弱点はあるものの…
もちろん、グラスソリッドロッドで、1ピースで、4ftなので…
- 4ftなので遠投に不向き
- ロッドに張りがない(ので遠投には不向き)
- 重いシンカーやルアーは背負えない
などいろいろありますが、子どもたちがそういう悩みを抱え始めたら、ちゃんとしたロッドを買ってあげましょう。