根掛りがないって素敵。
最近エサ釣りしがち
最近、(父の熱心な布教活動により)子どもたちが釣りにハマったようで。とはいえ、釣り初心者にルアーやジグヘッドをキャスティングさせるのは難しいので、アオイソメを使ったエサ釣りで置き竿をするような釣りに出かけるようになりました。
子供に安い振り出し竿を購入しそれで釣行に向かうのですが、子どもたちとの釣りで一番困るのは根掛り。仕掛けを回収して、仕掛けを付け替えて、エサを取り付ける、という作業が地味にめんどくさくて、時間のロスにもつながるのでなるべく避けたいところ。
立つ天秤で根掛り回避
そんな中、釣具屋さんで見つけたのがこれ。
いわゆる天秤の類なのですが、シンカーに浮力がある素材が付いているため、海底で立つようになっていて、根掛りが回避できるというスグレモノ。
早速針を取りけて、釣行に行ってみました。
ちょい投げが怖くない
今回は8gのエアーシンカーに針とアオイソメを取り付けてちょい投げ。
なかなか反応が渋かったものの、なんとかチビカサゴをゲット。なにげに2022年初の釣果となりました(笑)
数時間の釣行で何度もちょい投げをしただけなのでなんとも言えませんが、根掛りはゼロ。海底面の状態にも依存するのでしょうけど、なかなかいい天秤かなぁと思います。ファミリーで手軽にエサ釣りされる方や、ボトム中心に攻めたい人にはオススメかなと。
エアーシンカーの弱点は2つ。
1つはシンカーを岸壁と衝突させると、こんな感じで塗装がペリペリ剥がれてきてしまいます。釣行には問題ないと思いますが、浮力担当の素材はあまり強い素材ではないと思うので、回収する際はちょっと気をつけたほうが良いかもしれません。
もう一つは、流れに流されやすいこと。浮力の影響でフォールスピードも遅く、着底してからも流されることが多かったです。風や波が強いときは重めのエアーシンカーを使えば良いのかなと思いますが、思いの外流されるので、周辺の釣り人とオマツリにならないように注意が必要です。
このエアーシンカー、面白いのが裏面の説明。なんとワームでもイケちゃうとのこと。メバリングやアジングの合間にエアーシンカーでボトムを攻めるのも楽しそうですね。なかなか奥が深いエアーシンカーでした。
今日の装備
ロッド
- TAKAMIYA Smile Ship ボンパクト 180
リール
- AbuGarcia Cardinal 3 SX2000S
ライン
- ダイワ ジャストロン ナイロン2号
仕掛け
- SASAME エアーシンカー 8g